
AI活用・AX・DX / 社内業務DX
2026/07/09

この記事のまとめ:外資系企業向けの社食・セントラルキッチンを運営するMUSICOが、自社の会議運営をAIで作り替えた社内DX事例です。議事メモを「貯めて読ませる」仕組みにより、議事録作成は1回30〜60分からほぼ0分に、TODOの洗い出しから各担当への指示までは1回60分から10分(最終確認のみ)になりました。
複数のプロジェクト・多数の関係者が動くフードサービスの運営では、会議のたびに議事録という宿題が残ります。録音を聞き直し、要点を拾い、TODOを起こす——本当に面倒なのは、それを毎回ゼロからやり直すことでした。前回どこまで話したか、何を保留にしたか、誰の宿題が残っているか。人の記憶に頼ると、次の準備で抜け漏れが生じます。
単発の要約で終わらせず、過去の文脈(コンテキスト)をAIが積み上げて保持する「蓄積型」の議事録パイプラインを設計・実装しました。肝は「どこを自動化し、どこを人が判断するか」の切り分けと、「文脈をどう貯めるか」の設計です。ツールは手段にすぎません。
これは「AIに丸投げ」ではなく「仕組みに組み込む」取り組みです。文脈をどう貯めるかの設計が、成果を分けます。現場を運営する私たちが、まず自社の間接業務から作り替えました。
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